2010年度の勉強会
秋の例会
日時:2010年11月27日(土)14:00〜18:00
場所:北海道大学・理学部6号館・1階セミナー室
テーマ:陸上植物由来有機分子の輸送・堆積・続成過程:古環境解析への応用
プログラム:
- 沢田健・澤井健之・関宰
「北海道の河川懸濁粒子中のテルぺノイドを用いた陸上植物由来有機物の輸送・続成過程の研究:植生記録の伝播の検討」
- 関宰・長尾誠也
「北海道河川粒子のリグニン組成」
- 山本真也・河村公隆・関宰
「冬季東アジアモンスーンによる陸起源有機物の長距離大気輸送:札幌降雪試料からの証拠」
- 山下洋平
「陸域水圏における溶存有機物の挙動」
懇親会:8名参加
夏の例会
日時:2010年7月31日(土)14:00-17:30
場所:北海道大学・低温科学研究所・講堂(N302)
テーマ:最近やっていること
プログラム:
- 竹田真佑美(北海道大学大学院理学院)
「南極スカルブスネス地域の塩湖および淡水堆積物のバイオマーカー分析からの古環変動の復元」
- 入野智久(北海道大学地球環境科学研究院)
「夏冬モンスーン気候と河川流出を通した懸濁物輸送量との関係」
- 飯塚芳徳(北海道大学低温科学研究所)
「アイスコアに含まれるエアロゾル組成の解析」
参加人数:21名
懇親会:本陣串や札幌北十八条店にて(11名参加)
春の例会
日時:2010年4月17日(土)13:30-18:00
場所:北大・地球環境・D-101(新講義棟)
テーマ:ごく最近の研究/将来の展望
プログラム:
- 山本正伸・中西貴大(北海道大学地球環境科学研究院)
北部沖縄トラフ水温の完新世変動
- 長谷川精(北海道大学創成研究機構(CRIS)研究部)
アジアモンスーン発達史の復元と新生代寒冷化過程への寄与の解明に向けて
- 山崎敦子(北海道大学理学研究院)
造礁性サンゴ骨格の窒素同位体比分析による海洋表層の栄養塩供給過程の復元
- 味岡拓(北海道大学地球環境科学研究院)
琵琶湖堆積物のMBT/CBT指標を用いた過去56000年間の古温度復元
- 中村英人(北海道大学理学研究院)
陸上植物テルペノイドバイオマーカーを用いた白亜紀古植生変動の復元
- 重光雅人(北海道大学地球環境科学研究院)
生態系モデルを用いた沈降粒子中窒素同位体比の季節変動解析
- 山本真也(北海道大学低温科学研究所)
東アジアの大気エアロゾル中陸源バイオマーカーの安定水素・炭素同位体比の季節変動
- 関宰(北海道大学低温科学研究所)
オホーツク海のダンスガードオシュガーサイクル
参加人数:23名
懇親会:??にて(11名参加)
irino@ees.hokudai.ac.jp