2012年度の勉強会
冬の例会
日時:2013年3月2日(土) 14:00~17:40
場所:北海道大学・低温科学研究所・講義室215
テーマ:最近の研究
プログラム:
- 入野智久(北大地球環境) 14:00~14:50
「北海道沙流川における河川水中懸濁粒子と河口域海底堆積物の鉱物・主要元素組成」
- 水垣滋(寒地土木研) 14:50~15:40
「天然放射性同位体を用いた浮遊土砂の生産源推定と粒径の影響」
- 休憩 15:40~16:00
- 五十嵐八枝子(北方圏古環境研) 16:00~16:50
「極北シベリアにおけるアラスの成立期と植生変遷について」
- 山崎敦子(北大理学院) 16:50~17:40
「サンゴ骨格の窒素同位体比が記録する過去150年間の黒潮流量の変化」
懇親会:18:00過ぎから北18条駅近辺
秋の例会
日時:2012年10月27日(土) 14:00~18:30
場所:北大理学部6号館 1階セミナー室
テーマ:最近の北大が関わる統合深海掘削計画(IODP)の研究動向
プログラム:
- 中村 英人(北大・理)
「東部赤道太平洋における新生代の古環境変動の復元:IODP Exp.320/321 赤道太平洋年代トランセクト航海より」
(IODP航海: 赤道太平洋年代トランセクト(PEAT))
- 関 宰(北大・低温研)
「NHG以降の長期的な気候変化に対するベーリング・ゲートウェイ・インパクト」
(IODP航海: ベーリング海)
- 風呂田 郷史(北大・理)
「IODP exp.339乗船報告~コンターライト堆積物から読み解く地中海流出水の形成と変動~」
(IODP航海:地中海アウトフロー(MOW))
- 入野 智久(北大・地球環境)
「IODP Exp.346 日本海および北部東シナ海掘削の概要と日本人研究者の参加動向」
(IODP航海:アジアモンスーン(日本海・東シナ海))
懇親会:楽しくやりました
夏の臨時会
日時:2012年7月21日(土) 13:30 - 16:00
場所:北海道大学・大学院地球環境科学研究院・D-101室
テーマ:最近の研究
プログラム:
- 山本正伸
「過去3000年間の別府湾の水温変動」
- 栗林貴範
「標本古海藻の窒素同位体比により北海道日本海における近代以降の栄養塩環境を推定する試み」
- 長谷川精
「モンゴルの白亜系湖成層からわかってきたこと: 白亜紀中期“温室期”の気候システム変動解明に向けて」
- 地球環境史学会の準備状況について(山本)
懇親会:地球環境科学研究院玄関前の庭でジンパ(18名参加)
irino@ees.hokudai.ac.jp