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札幌古環境勉強会
興味のある方の参加を歓迎します。
札幌古環境勉強会では、メーリングリスト「spaleo」を立ち上げており、古環境復元にとどまらず、分野を超えた情報交換
に活用されています。
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spaleoメーリングリストのアドレス:spaleo<at>geos.ees.hokudai.ac.jp
詳細は右記のリンク先で説明しています: [メーリングリストについて] [これまでの勉強会] [ロゴ案]
次回セミナー
夏の例会
日時:2024年7月5日(金)14:00~17:00
場所:北大・地球環境・D102室
テーマ:最近の研究
プログラム:
- 福地亮介、沢田健、葉田野希(北大理)
「諏訪湖堆積物のバイオマーカー分析による最終氷期以降の古環境変動の復元」
- 関 宰(北大低温研)
「過去80万年間の南大洋と南極氷床融解の変動の復元」
- 青木かおり(北海学園大学)
「伊豆諸島北部の第四紀後期火山活動史」
懇親会:天気がよければジンパやりましょう
世話人:山本正伸
直近の開催
秋の臨時会
日時:2023年10月27日(金)15:00~18:00
場所:北大・地球環境・C204-1室
テーマ:我々の最新研究
プログラム:
- 権田拓弥(北大・環境科学院)
「バイオマーカーからみた中国河姆渡文化期の余姚江流域における気候・植生変化」
- 石井花菜(ビクトリア大学)
「鮮新世における急激な南極氷床融解イベントと海水準・気候への影響」
- 松井 昭(日本工営)
「黒ボク土の形成要因について考える」
- 岩崎晋弥(北大・地球環境)
「マイクロX 線CT技術の古海洋研究への応用」
懇親会:炎(北24条)にて(27名の出席者中20名参加)
世話人:山本正伸
2022年度開催
年度末の臨時会
日時:2023年3月14日(火)16:00~18:00
場所:北大・理学部6号館・2階セミナー室(6-204-2)
テーマ:最近の研究
プログラム:
- 山本正伸(北大・地球環境)
「過去600万年間の大気中CO2濃度変動からみたCO2と大陸氷床の関係」
- 朝日啓泰 (北大・理)
「北海道新第三系陸上セクションにおけるアルケノン古水温解析」
- 朝日啓泰・沢田健 (北大・理)
「日高海盆の新第三紀古海洋環境変動の復元:北海道むかわ地域の二風谷層・荷菜層調査を中心に(仮題)」
懇親会:だんまや水産(16名参加)
世話人:沢田 健
秋の臨時会
日時:2022年10月7日(金)16:30~18:00
場所:北大・低温科学研究所3F・講堂
テーマ:特別ゲストを迎えて
プログラム:
- 石井花菜(北大・環境科学院)
「New index and calibration of GDGT-based sea surface temperature at southern high latitude region.」
- Mauro Rubino (Dipartimento di Matematica e Fisica, Università degli Studi della Campania "Luigi Vanvitelli")
「CO2 sensitivity to temperature during the Little Ice Age」
懇親会:未定
世話人:関 宰
第4回 札幌・北陸・島根合同古環境勉強会
日時:2022年7月29日(金)16:00~19:00
場所:北大・地球環境科学研究院・D-201講義室(zoomを用いたオンライン配信も行います)
テーマ:各地域よりすぐりの話題4
プログラム:
- 長谷川 精(高知大学,特別ゲスト)
「最終氷期以降の永久凍土の動態復元に向けたモンゴル調査(速報): 古環境と考古記録の比較や火星探査に向けて」
- 安藤 卓人(島根大学)
「水生パリノモルフとその高分子を用いた古環境・古生態系指標の開発」
- 佐川 拓也(金沢大学)
「氷期に繰り返し起こった日本海の塩分成層イベント」
- 中村 英人(北海道大学)
「白亜系堆積岩の分子化石組成にみる陸上生態系の変遷」
懇親会:札幌は「緑のビアテラス2022」に行きました
世話人:入野 智久
春の例会
日時:2022年4月25日(月)15:00~18:00
場所:北大・地球環境科学研究院・C-204-2室
テーマ:最近の研究報告
プログラム:
- 朝日 啓泰(北大・理学院)
「後期中新世における北海道中央部フォアランド堆積盆の古環境復元の試み:二風谷-荷菜層のバイオマーカー分析結果」
- 石井 花菜(北大・環境科学院)・入野 智久(北大・地球環境)
「新青丸KS-22-4次航海報告:最終氷期以降の東シナ海における黒潮変動の定量的復元に向けて」
- 関 宰(北大・低温研)
「過去80万年間の南大洋高緯度の古海洋変動」
懇親会:居酒屋「かんろ」にて(19名の出席者中15名参加)
世話人:山本 正伸
2021年度開催
第3回 札幌・北陸・島根合同古環境勉強会
日時:2022年3月18日(水)15:00~18:00
場所:zoomによるオンライン開催
テーマ:各地域よりすぐりの話題3
プログラム:
- 梶田 展人(国立極地研究所)特別ゲスト!
「千葉セクションにおけるバイオマーカー古環境研究」
- 堀川 恵司(富山大学)
「鮮新世温暖期の西南極氷床の動態把握:西南極アムンゼン湾沖の海底堆積物のPb同位体比分析」
- 池田 雅志(北海道大学)
「白亜紀Cenomanian/Turonian境界期における陸上生態系の変動 -太平洋東西両縁におけるバイオマーカー分析からの復元-」
- 佐々木 聡史(島根大学)
「完新世における東南極の貝形虫群集を用いた古環境と海水準の復元」
懇親会:コロナ自粛中で開催できず
世話人:沢田 健
第2回 札幌・北陸・島根合同古環境勉強会
日時:2021年12月1日(水)15:00~18:00
場所:zoomによるオンライン開催(北陸はハイブリッドの予定)
テーマ:各地域よりすぐりの話題2
プログラム:
- 井尻 暁(神戸大学)特別ゲスト!
「微小量生物源オパールの酸素同位体分析手法を用いた新規古環境指標の開発と高精度化」
- 佐川拓也(金沢大学)
「西部熱帯太平洋暖水塊における水温構造の長期的変化」
- 関 宰(北海道大学)
「GDGTによる南大洋高緯度の水温復元」
- 仲村 康秀(島根大学)
「プランクトンへのDNAメタバーコーディングを用いた古環境推定」
懇親会:北陸は現地会(オンラインなし)
世話人:山本正伸
地球環境史学会 講演会
日時:2021年10月23日(金)9:30~
場所:北大・地球環境・D201講義室(zoom配信も行うハイブリッド開催)
テーマ:受賞記念
プログラム:
- 9:30- 授賞式
- 10:00- 名誉会員記念講演 小泉 格
「北極海−ベーリング海の深海掘削と現在−近未来の気候解析」
- 10:30- 学会賞記念講演 川幡 穂高
「古環境研究の将来」
講演要旨:PALEO Vol.9, No.3をダウロードして下さい
懇親会:学会のオンライン飲み会が行われました
世話人:山本正伸・入野智久
札幌北陸島根合同古環境勉強会(仮名称)
日時:2021年5月14日(金)16:30~
場所:zoomによるオンライン開催
テーマ:各地域よりすぐりの話題
プログラム:
- 山本正伸,稲垣征哉,関宰,中村英人,鈴木健太,中川毅
「過去2300年間の福井県水月湖周辺の植生変化にみられる気候と人の影響」
- 長谷川卓,森川昇汰,小宮啓路,高木優祐,後藤晶子
「南半球高緯度域の白亜系から産出したC40アルケノンとC41ノルマルアルカンとその意義」
- 瀬戸浩二・香月興太・仲村康秀・安藤卓人・辻本彰・入月俊明・齋藤文紀
「低塩分汽水湖,宍道湖の形成過程と河川流路変更による堆積環境の変化」
懇親会:オンライン飲み会しました
世話人:山本正伸
2020年度開催
年度末の臨時会
日時:2021年3月4日(金)15:00~
場所:zoomによるオンライン開催
テーマ:日本海北海道沖堆積物コアから解明された数10万~100万年オーダーの古環境・古気候変動
プログラム:
- 沢田健(北大理)・入野智久(北大地球環境)
「日本海北海道沖IODPコア研究の概要」
- ⻄條⻯碧(北大理)
「⽇本海北部IODP U1422地点堆積物中の砂礫粒⼦から⾒た過去65万年間の流氷拡⼤史の復元」
- 鈴木朝子(北大理)
「日本海北部掘削コアのバイオマーカー分析から復元する東アジア北部における過去70万年間の古気候変動」
- 力石嘉人(北大低温研)
「バイオマーカーの安定同位体比分析の新展開:テルペンの同位体分析の可能性」
懇親会:オンライン飲み会しました
世話人:沢田 健
2019年度開催
秋の例会
日時:2019年10月25日(金)15:00~
場所:北海道大学 低温科学研究所・講堂(3F)
テーマ:最近の研究
プログラム:
- 高田裕行(釜山大学海洋学科)
「東赤道太平洋におけるmid-Brunhes dissolution intervalの底生有孔虫群集の変遷−底生有孔虫群集から考えてみる、プランクトン殻による沈降有機物のバラスト効果について−」
- Yu-Hyeon Park(釜山大学海洋学科)
"Expedition to hidden earth continent 'Zealandia' (IODP Exp. 371)"
- 鈴木健太(北大・環境科学院)
「博士課程の研究」
懇親会:やりましたっけ?
世話人:関 宰
夏の臨時会
日時:2019年6月3日(月)15:00~
場所:北海道大学 地球環境科学研究院 C202室
テーマ:最近の研究
プログラム:
- Tomohisa IRINO (EES, Hokkaido Univ.)
"Variation of mineral dust flux at a high moor on the Mt. Daisetsu, Japan during the last 5,000 years"
- Asako SUZUKI (Grad. School of Science, Hokkaido Univ.)
"Variations in sea surface environments recorded by algal biomarkers in the Japan Sea off the western coast of Hokkaido (IODP Site U1422) over the last 250 ka"
- Steven CLEMENS (Brown Univ.) [INVITED]
"Pleistocene Seawater δ18O reconstructions from the Indian and East Asian Monsoon Regions"
- Masanobu YAMAMOTO (EES, Hokkaido Univ.)
"Sedimentary record of atmospheric carbon dioxide concentration during the last 1.5 Myr"
懇親会:居酒屋「かんろ」にて(25名の出席者中15名参加)。
世話人:山本正伸
2018年度開催
冬の例会
日時:2018年12月5日(金)15:00~
場所:北海道大学 低温科学研究所 講義室215
テーマ:最近の研究
プログラム:
- 入野智久(北大地球環境)
「IODP Exp. 346で得られた物性データから復元する過去100万年間における日本海深層循環の変動」
- 山本正伸(北大地球環境)
「モンスーンとミランコビッチサイクルの不可思議な関係」
- 五十嵐八枝子(北方圏古環境)
「太平洋とベーリング海境界域の完新世における古気候変動 ーベーリング島とカムチャツカの花粉分析からの復元ー」
懇親会:北18条にて
世話人:関 宰
春の例会
日時:2018年5月25日(金)14:45~18:00
場所:北海道大学 地球環境科学研究院 D-101
テーマ:Long term variability of monsoon and carbon cycle
プログラム:
- Wolfgang Kuhnt (Christian-Albrechts-Universität zu Kiel)
「Reconstructing monsoonal terrigenous runoff from XRF scanner derived elemental signatures」
- Osamu Seki (Hokkaido University)
「New alkenone based pCO2 record over the past 10 million years」
- Ann Holbourn (Christian-Albrechts-Universität zu Kiel)
「Climate-carbon cycle dynamics on a warmer-than-modern Miocene Earth」
- Takuto Ando (Hokkaido University)
「Biomarker study for Cretaceous sediments」
懇親会:居酒屋「かんろ」にて(23名の出席者中15名参加)。
世話人:山本正伸
関連研究室リンク
irino<at>ees.hokudai.ac.jp