Recruitment

大学院生募集

大学院生募集

私の研究室では大学院生を募集しています。就職希望だが修士の2年間もう少し研究に触れてみたい方、研究者を目指し博士課程へ進学を考えている方、どなたでも構いません。出来る限り丁寧に(ただし一般に見て甘くはないと思います)指導するつもりでいます。
下記の「想定される修論の課題」をご覧になって気になる課題がありましたら是非コンタクトしてみてください。もちろん自らテーマを考えていただいても結構です。

Assumed Research Theme

想定される研究テーマ

  1. 極域における物質循環に関する研究

    私の研究室では特に大気-海洋間の物質 (微量気体やブラックカーボン等) 循環をターゲットとしています。最近は気候変化に敏感な極域に注目をしています。特に北極域での研究は海外研究者との国際協力も始めており、日本の研究船では行くことができない海氷域まで研究をすることが可能になっています。
    お勧め:観測が好きな方!

  2. 海表面への落雷による物質循環研究

    2015年度から始めた研究です。大気での放電により硝酸・亜硝酸が出来ることは教科書にも載っているほど有名ですが、海表面に落雷が起きた際の物質の変化については研究がほとんどありません。一方で温暖化によって雷放電の頻度が増えるとも言われています。雷のエネルギーによって引き起こされる様々な対象物質の無機的な変化の有無を検証します。
    お勧め:観測よりも室内実験が好きな方!

  3. 海洋微生物から放出される微量気体をはじめとした物質モニタリングのための培養システムの開発

    生物から放出される微量物質の挙動の研究はまだ理解が進んでいません。様々な物質に対応できる培養システムの構築によって、海洋環境を模擬し生物活動によって放出・吸収される物質の研究を行います。この研究は生化学を研究する研究者の方との発展的な共同研究も模索しています。
    お勧め:生化学的な分野が好きな方!

  4. 海洋表面水中の微量気体成分測定のための新規定量法の開発

    測れなかったものが測れるようになる。測れるものがより微量の試料で、より高頻度に、より簡易に測れるようになる。これだけで見えてくる世界が変わると思いませんか?特に硫黄循環において重要な物質(メタンチオール等)の定量はほとんどなされておらず、このような物質の分布について把握することが目的です。
    お勧め:分析装置をいじりたい方!

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