3/10 ハッチ閉まる

現在 N42 16.81、E141 09.05

観測海域の釧路沖に爆弾低気圧が来るということで昨日の18時頃に海域を離れ退避をはじました。
観測中はさほど揺れも風もなく、本当に嵐は来るのかね?なんて話をしていたのですが・・・。

・・・大変です。

昨日は夜遅くまで分析装置のキャリブレーションを行っておりましたが、
睡魔に襲われ正確な分析ができないと判断したので2時ごろに実験終了。
終わる前に航海士の方が実験室のハッチを閉めに来たので、そんなに揺れるのかな?
と疑問に思いながら就寝。
実験で遅くなることを見越して朝食はキャンセルして昼前まで寝ようと思っていたの
ですが、
あまりの揺れに起きてしまい、大丈夫かなぁ・・・と思っていたところ、
同じ大気海洋化学・環境変遷学コース担当の一緒に乗船している山下洋平先生が私の部屋に。
研究室の固縛(装置等々を縄やベルトで固定すること)が甘いとのこと。
行ってみると確かに固縛が緩んでおり、主席の西岡純先生(やはり同じコース担当)や山下先生たち、
観測の強者と一緒に固縛をし直しました。
さすが、固縛の方法も素晴らしく、勉強し直さなければならないと感じました。
来年度あたりに余裕があれば船舶免許でも取ろうかな・・・。

というわけで、もの凄い勢いで揺れており、一時風速25m超となっていました。
当初は苫小牧沖で退避予定だったのですが、避けきれず室蘭沖まで逃げることになり
ました。
現在は風速15mほどまで落ち着いてきていますが、海況は悪化する方向のようですので
2日ほど観測はストップということになりそうです。

残念ですが仕方ない。
こういう海域にこそ面白味があるのではないかと信じて天候の回復を待ちます。

ではでは、また。

Sohiko