8月の1日から乗る船ARAONのセットアップをする為に韓国に行ってました。 昔から知っている韓国極地研究所（KOPRI）のJinyoung博士（いつもはJung君と呼んでいます）に連れて行ってもらい見えてきたARAON。 トン数（船は重さで大きさを表します）では昨年乗ったみらいと同じぐらいなのですが、 砕氷船ということもあってか、船首がとてもしっかりしていて立派でした。 この船首で氷を割って進むのかと想像するとウキウキしてきます。 セットアップはボチボチ順調に終わり、電源の問題もなさそうでしたので、 あとは乗船地ノームで装置の立ち上げをするだけです。 ホッとしたのか、案の定体調を崩してしまいました。 風邪を引かないようにせねば…。 Sohiko

ご無沙汰しております。 今年は航海には出ないつもりだったのですが、ひょんなことから航海に出ることになりました。 そして今回は初の外国船。 韓国のAraonという砕氷船に乗船します。 ご存じの方もいらっしゃるかもしれませんが、日本には研究に使用されている砕氷船はなく（しらせは一部使われていますが主な目的は研究ではない） 北極海の海氷が張っている海域には入ることができません。 今回は東京大学大気海洋研でPhDを取得された韓国の研究者のJinyoung博士からお声がかかり、 砕氷船に乗船する機会を得ることができました。 5年間にわたって行われる研究で、試行錯誤を繰り返し色んなことに挑戦できそうな予感がします。 さて、先日荷物を北大から韓国に発送しました。 やはり国際輸送となると輸送費がかさむため、最低限の荷物しか準備することができず 足りないものがないかとても不安です・・・。 通常100個口を超えることもあるのですが、今回は38個口。 ううむ・・・。 航海は8月1日からですが、来週にセットアップも含めて韓国に行ってきます。 2日間だけですが、そこで終わってしまえばいいのですが、もしかするともう一度行くかもしれないなぁ・・・。 Sohiko