亀岡敏明さん, 水野優さん, 中根基裕さんに修士 (環境科学) が授与されました.
山下准教授が第一著者の論文が, Limnology and Oceanography 誌に受理されました. 蛍光性DOM組成から太平洋を5つの海域に区分する事に成功しました. 新学術研究領域NEOPSで実施した研究の集大成です.
D2の後藤さんが第一著者の論文が, Frontiers in Microbiology 誌に受理されました. 修士課程で実施したAlteromonas macleodiiによる難分解性DOM生成に関する研究成果で, 多田雄哉さん, 鈴木光次教授, 山下准教授が共著者です. 本論文の発展系である次の論文が楽しみです!
山下准教授が研究協力者として参画している新学術領域研究「海洋混合学の創設」(OMIX) の国際シンポジウムおよび全体会議 (@東京大学山上会館) に参加しました.
当コース修了生の野坂さん (現東海大学 助教), 山下准教授, 鈴木光次教授が著者の論文が, Frontiers in Marine Science 誌に受理されました. 親潮域におけるTEP (透明細胞外重合体粒子) の動態と物質循環におけるその役割について論じた論文です.
山下准教授が科研費新学術領域 NEOPSの最終年度報告会に参加し, 本プロジェクトの5年間で得られた研究成果を報告しました.
環境科学院地球圏科学専攻の修論発表会で, 亀岡さんが「Photo-degradation of Marine Dissolved Organic Matter」を, 水野さんが「春季の西部北太平洋亜寒帯域における溶存有機物の分布」を, 中根さんが「Distribution and dynamics of dissolved black carbon in marine environments」を発表しました.
亀岡さん (M2) と山下准教授が東京大学大気海洋研究所 共同利用研究集会「黒潮域における混合と栄養塩供給・生物生産へ与える影響」に参加し, 亀岡さんが「黒潮域における溶存有機物の分布と光分解性」というタイトルで発表しました.
D2の後藤周史さんが白鳳丸 KH-16-7 次航海に参加し, 溶存有機物の微生物分解実験などを実施しました.
山下准教授が第一著者としてContinental Shelf Research 誌に2013年に発表した論文が, 高被引用論文として選出されました. 同誌に掲載された論文の中で, 2014年から2016年上半期の間の被引用度が上位5位以内であった事が理由です.
水野さん (M2), 中根さん (M2), 山下准教授が低温科学研究所共同研究シンポジウム「西部北太平洋の微量元素の3次元循環像構築にむけたワークショップ」に参加し, 山下准教授が「西部北太平洋における腐植様物質の起源」というタイトルで発表しました.
山下准教授が第二著者としてLimnology and Oceanography (L&O) 誌に発表した論文が, L&O 60th Anniversary Special Collectionに選ばれました. 2010年以降にL&O誌で掲載された論文の中で引用件数が5位以内に入っているのが理由です.
フロリダ国際大学のRudolf Jaffé教授が山下研究室に滞在され, 10/25にはセミナーが開催されました. 写真は懇親会の様子です.
亀岡さん (M2) が北里大学獣医学部眞家先生の研究室で, 太陽光シュミレータを用いた2回目の光照射実験を行いました.
卒業生の田中和樹さんが第一著者, 山下准教授が責任著者の論文がScientific Reportsに掲載されました. GRENE, ArCS, NEOPS, 北大低温研共同利用の成果で北大北極センターのHPでも紹介されました.
山下准教授が金沢市で開催れた18th International Conference of International Humic Substances Society に参加し,招待講演を行いました.
D2の後藤周史さんが東京大学 大気海洋研究所において, 新青丸航海で得た試料の細菌生産量の測定を行いました. 同研究所の福田准教授, 小川准教授との共同研究です.
D2の後藤周史さん, 山下准教授が新青丸航海 (KS-16-9次航海) に参加し, 溶存有機物の光分解実験や微生物分解実験などを実施しました.
山下准教授が日本地球惑星科学連合2016年大会に参加し, 生物地球化学セッションのコンビーナを務め, また「太平洋表層における蛍光性溶存有機物の量的および質的分布」というタイトルで口頭発表を行いました.
山下准教授が共著者の論文「Sources and transformations of dissolved lignin phenols and chromophoric dissolved organic matter in Otsuchi Bay, Japan」が, Frontiers in Marine Scienceに受理されました. 東京大学, 南カロライナ大学との共同研究です.
河村貴帆さん, 佐藤真実子さんが環境科学院 大気海洋化学・環境変遷学コースに入学し, 山下研に入りました.
基盤研究 (B)「地球表層炭素循環の鍵を握る海洋燃焼起源有機物の存在量と動態の解明」が採択されました. 同じコースに所属する入野助教・宮﨑助教にも協力者として参画して頂いています.