• 祝!卒業

    宮瀬 陸さん, 田尻 慎さんに学士 (理学) が, 高木 悠司さんに修士 (環境科学) が授与されました. また, 技術補助員として合計8年半も山下研を支えてくれた佐塚さんが退職されました.

  • 新メンバー

    坂井 文さんが技術補助員として山下研に加わりました. 

  • プレスリリース

    山下准教授と当コースの西岡教授が Journal of Geophysical Research - Biogeosciences 誌で発表した論文に関して, 「縁辺海から北太平洋に輸送される栄養素~中層水による輸送中に鉄分の主な形態が変化する事を発見~」と題してプレスリリースしました. 詳しくは, こちら.

  • 研究集会参加

    山下准教授が北大低温研で開催された研究集会「寒冷圏大気–海洋間の生物地球化学的相互作用に関する研究集会」に参加し, 「海洋の溶存黒色炭素収支における不均衡:大気からの沈着フラックスは正しい?」というタイトルで口頭発表しました.

  • 原著論文受理

    山下准教授が主著者の論文が Journal of Geophysical Research-Biogeosciences 誌に受理されました. 低温研の西岡教授との共著で, オホーツク海陸棚から北太平洋へと輸送される溶存鉄の主要化学形が変化する事を論じた論文です. なぜオホーツク海陸棚堆積物由来の溶存鉄は長距離輸送されるのか? その解明まで, あと一歩のようです.

  • プレスリリース

    R1年度卒の森さんと山下准教授, 東大・大気海洋研の小川教授が Science Advances 誌で発表した論文に関して, 「深海温泉を源とする微生物に分解されない有機物 ~深海熱水から溶存黒色炭素が供給されていることを発見~」と題してプレスリリースしました. 詳しくは, こちら.

  • 原著論文掲載

    R1年度卒の森さんの修論を発展させた論文が Science Advancesに掲載されました. 溶存黒色炭素が深海熱水から供給されていることを明らかにした論文です.

  • 修論発表会

    環境科学院・地球圏科学専攻の修士論文発表会でM2の高木さんが「河川における体サイズおよび生活様式が異なる微生物による溶存有機物分解に関する研究」というタイトルで口頭発表しました.

  • 卒論発表会

    理学部・地球惑星科学科の卒業論文発表会でB4の宮瀬さんが「大気エアロゾルから溶出する黒色炭素に関する研究」というタイトルでポスター発表しました.

  • 原著論文受理

    山下准教授が共著者の論文がJournal of Oceanography誌に受理されました. 静岡大学の久保講師が主著者で, 下水処理由来の溶存有機物の東京湾での挙動に関して, 分布パターンや微生物分解実験の結果を基に考察した論文です. 下水処理由来の溶存有機物は難分解で外洋域まで輸送されることを論じています.

  • 総説論文掲載

    山下准教授が共著者の総説「Eco-engineering approaches for ocean negative carbon emission」が Science Bulletin 誌に掲載されました. Ocean Negative Carbon Emission (ONCE) プロジェクトの成果です.

  • 研究航海参加

    宮瀬さん (B4) と山下准教授が新青丸 KS-22-16 航海に参加し, 明神海丘で観測を行いました. 入港は雪積もる高知でした. 

  • Kickoff Meeting

    山下准教授が東京大学山上会館で行われた学術変革領域研究A「マクロ沿岸海洋学」のKickoff Meetingに参加し, 研究計画について発表しました.

  • 原著論文受理

    山下准教授が共著者の論文がProgress in Oceanography誌に受理されました. これまでに報告されている腐植様蛍光物質と見かけの酸素消費量の関係をまとめた論文で, 厦門大学とUniversity of Maryland Center for Environmental Scienceの研究者との共同研究です.

  • プレスリリース

    東京大学大気海洋研究所の漢那助教 (当コースで博士取得) が Global Biogeochemical Cycles 誌で発表された論文に関して, 「氷河ポンプが駆動するグリーンランドの海洋環境~氷河の融解加速により海のプランクトンの群集構造が変わる~」と題してプレスリリースされました. 詳しくは, こちら.

  • 原著論文受理

    東京大学大気海洋研究所の漢那助教 (当コースで博士取得) が北極域研究センター所属時にグリーンランド沖で観測し, 当研究室でDOCと3次元蛍光を分析した結果をまとめた論文が Global Biogeochemical Cycles 誌に受理されました. 氷河の融解がフィヨルドの生態系に及ぼす影響を論じた論文です. 写真は漢那さんが撮影した観測時のものです.

  • 講演

    気象学会 統合的陸域圏研究連絡会において, 山下准教授が「陸域圏で生成される熱成炭素の行方」という題目で講演しました. 写真は会場の地球環境科学研究院です. 当研究室の実験室や居室もこの建物の中にあります.

  • 原著論文受理

    名古屋大学の持田教授, 川名博士 (現JAMSTEC)が中心で観測・執筆された論文が Journal of Geophysical Research: Atmospheres に受理されました. KH-15-1航海の成果で, 山下准教授は海水のDOM分析を担当しました.

  • 学会参加

    山下准教授が名古屋大学で開催された日本海洋学会 2022年度秋季大会に参加し, 北太平洋の中層水循環に伴い輸送される堆積物由来溶存鉄の化学形態に関して口頭発表しました. 参画している科研費基盤研究S (代表:西岡教授) の成果です.

  • レビュー論文受理

    山下准教授が中国および韓国のグループと共同で執筆した溶存有機物の生物分解に関するレビュー論文が, Science China Earth Sciencesに受理されました. 山下准教授が米国でポスドクをしていた時の元学生さんが主著者です. 写真はポスドクをしていたFlorida International Universityから撮影されたものです.

  • 忠別川観測③

    高木さん (M2), 宮瀬さん (B4), 山下准教授が今夏3回目の忠別川観測を行いました. 雨の中の観測となりましたが, 降雨イベント時の貴重なデータとなりそうです. 

  • 忠別川観測②

    高木さん (M2)と山下准教授が今夏2回目の忠別川で観測を行いました.

  • 忠別川観測

    高木さん (M2), 宮瀬さん (B4), 西條さん (入野研M2), 山下准教授が忠別川で観測を行い, 河床に微生物培養装置を設置しました. およそ1ヶ月間の培養を行います.

  • ポスター賞受賞

    高木さん (M2) がJpGU2022でポスター発表した際に, 生物地球化学セッションの優秀ポスター賞を受賞しました!

  • シンポジウム参加

    大嶋さん (M1) と山下准教授が低温研シンポジウム「知床とオホーツク海の海氷-海洋-物質循環-⽣態系の連関と変動」に参加し, 山下准教授が新青丸 (KS-21-6) 航海の観測結果を発表しました.

  • 学会発表

    高木さん (M2) と山下准教授がJpGU2022に参加し, 現地でそれぞれがポスター発表と口頭発表を行いました.

    石狩川におけるC/N比変化に伴う溶存有機物空間分布調節の要因 (高木)

    海洋における溶存黒色炭素の除去過程 (山下)

  • Research Topic

    山下准教授がFrontiers in Earth Science / Environmental Scienceで, 「Hydrobiogeochemistry of Major Asian Rivers - Volume II」のTopic Editorを務めることになりました. 河川の生物地球化学過程に関する幅広い研究成果のご投稿をお待ちしております!詳しくは, こちら.

  • 研究航海参加

    M1の大嶋さん, 山下准教授が新青丸航海 (KS-22-6) に参加し, オホーツク海にて溶存有機物分析用のサンプルを採取しました. 

  • 原著論文受理

    入野研のLeeさんの論文がLithosphereに受理されました. 10 Ma以降に日本海に堆積したダストの起源を鉱物組成から求めた論文です. 山下准教授はXRDデータのPARAFAC解析のお手伝いをしました. 

  • 原著論文公開

    山下准教授が共著の論文がLimnology and Oceanography Bulletinから公開されました. 金沢大学の黄助教が筆頭著者で当コース西岡教授らが進めているGEOTRACES Japanの近年の成果についてまとめられた論文です. 

  • R04 年度 新メンバー②

    理学部 地球惑星科学科 4年生の宮瀬 陸さんが山下研所属となりました. 

  • R04 年度 新メンバー

    大嶋 祐甫さんが環境科学院 地球圏科学専攻 生物地球化学コースに入学し, 山下研所属となりました.